「ギターに穴があいてしまった」「ネックが折れてしまった」「急に音が出なくなった」など、
ギターは楽器であると同時に道具なので、弾いているうちに思わぬトラブルが発生してしまうものです。
しかし、そんな時も大丈夫、私たちが傷痕が残らないようにきれいに修理・修復いたします。
弊社では、50〜60年代のヴィンテージギター・ベースから、現行のギターまで、幅広く修理対応しております。
特に、ビートルズ楽器(ヘフナー、リッケンバッカー、フェンダー、ギブソンなど)は、得意です。
思い入れのある大切な楽器であればあるほど、私たちも修理に気合が入ります!
ナットは、弦の振動をネックに伝える重要なパーツですが、弦の摩擦により少しずつ消耗していきます。
摩擦によってナットの弦高が低くなり過ぎ、開放弦で音詰まりが発生したら、交換が必要です。
'62 Fender Stratcasterのナットです。
オールドのギターもしっかりとリペアをしてあげることにより、長く現役で楽しめるギターになります。
リペア内容 | 修理期間 | 工賃 | 作業内容 | 備考 |
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ナット交換 | 1週間〜 | 6,000円〜 | トラストロッド調整 | ナットの素材代は別になります。 |
ナット切り込み調整 | 1週間〜 | 3,000円〜 | トラストロッド調整込み | ナットの素材代は別になります。 |
※表の修理期間は目安、工賃は税抜き表示です。正式なお見積もりは、状態を拝見してからお出しします。
演奏ですり減ってしまったフレットは、音詰まりやビビリ、音程のズレの原因になります。
フレットの擦り合わせ、リフレット(フレットの打ち直し)により、楽器本来の能力を取り戻し、
なにより快適に演奏を楽しむことができるようになります。
上)塗装前、下)塗装後左)塗装前、右)塗装後'54 Fender Telecasterのリフレット、指板塗装事例です。
ヴィンテージのテレキャスターを再塗装するにあたって、フレットを打ち直し、
塗装もニトロセルロースラッカーで塗り直し、ヴィンテージギターが生まれた当時の輝きを再現いたしました。
リペア内容 | 修理期間 | 工賃 | 作業内容 | 備考 |
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指板塗装(ラッカー) | 1ヶ月〜 | 10,000円〜 | ニトロセルロースラッカー再塗装 | フレットの修理と同時に必要になる場合があります。 |
指板塗装(ポリウレタン) | 2週間〜 | 10,000円〜 | ポリウレタン再塗装 | フレットの修理と同時に必要になる場合があります。 ※特別ご要望がない限り、ウレタン塗装は行っておりません。 |
フレット擦り合わせ | 1週間〜 | 20,000円〜 | トータルチューニング込み |
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フレット交換 | 1週間〜 | 30,000円〜 | トータルチューニング込み |
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※表の修理期間は目安、工賃は税抜き表示です。正式なお見積もりは、状態を拝見してからお出しします。
レスポールなどマホガニー材で作られたネックは、倒した際に折れてしまうなど、
ギターのネックは、トラブルが発生しやすい部位のひとつです。
そんなトラブルが発生してしまった大切なギターを、可能な限り傷あとを残さず修理・修復いたします。
上)ネックを外すところ、下)ネック外し後左)ネックを外すところ、右)ネック外し後Hofner Violin Bassのネックリセット事例です。
ヘフナーのネックが外れてしまうことはまれですが、角度が変わり弦高が高くなってしまって、
弾きづらい、または弾けなくなったなどは、ヘフナーのViolin Bassの場合、必ずと言って良いぐらい発生する現象です。
Gibson Les Paul Clasicのネック折れ修理事例です。 塗装はもちろん、補強の木材をしっかり入れてありますので、 強度もしっかり出ています。 思いっきり弾いて、プレイをお楽しみください。
上)ヘッドの付け根から折れてしまったところ、下)ネック折れ修復後左)ヘッドの付け根から折れてしまったところ、右)ネック折れ修復後
Gibson Les Paul Clasicの重傷ネック折れ修理事例です。 指板でかろうじてつながっている状態から、 ヘッドとネックの接続部分をほぼ作り直す形で修復いたしました。 重傷でも修復できますので、諦めてしまわずに一度ご相談ください。
上)折れた部分を完全に取り除いたところ、下)ネック折れ修復後左)折れた部分を完全に取り除いたところ、右)ネック折れ修復後
リペア内容 | 修理期間 | 工賃 | 作業内容 | 備考 |
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ネックのリセット | 2週間〜 | 40,000円〜 | ネックを外し、角度調整の上、取り付け | ネックの状態により、作業内容が変わります。 |
ネック折れ | 3週間〜 | 30,000円〜 | 折れた木材部分の修復、塗装 | 折れた状態により、作業内容が変わります。 |
※表の修理期間は目安、工賃は税抜き表示です。正式なお見積もりは、状態を拝見してからお出しします。
不慮の事故でボディに穴があいてしまった、改造痕をきれいにしたい、という場合、
破損部分を修復、再塗装を施し、可能な限り傷あとを残さず修理・修復いたします
Martin OOO-28のボディ破損の修理事例です。 ボディに穴があいてしまったオールドのOOO-28ですが、 あいてしまった穴に同じ材質の木材をあてて、塗装を施しました。
上)ボディに空いてしまった穴、下)修復し塗装完了後左)ボディに空いてしまった穴、右)修復し塗装完了後
Rickenbacker 4001のザグリ痕の修復事例です。
配線を通すためにザグった痕を、痕跡を残さないようにきれいに修復しました。
上)ザグって穴があいてしまったボディ、下)ザグリ痕を修復後左)ザグって穴があいてしまったボディ、右)ザグリ痕を修復後
リペア内容 | 修理期間目安 | 工賃 | 作業内容 | 備考 |
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ボディの修復 | 状態により別途見積もり | 10,000円〜 | 穴を塞ぎ、再塗装 | 破損部位、ギターの材質などにより、料金が変わります。 |
※表の修理期間は目安、工賃は税抜き表示です。正式なお見積もりは、状態を拝見してからお出しします。
ブリッジがはがれてしまった、ブリッジを取り替えたい、という場合、 一度ブリッジを取り外し、調整の上再取り付けいたします。
Martin D-28のブリッジのリセット事例です。 ブリッジ交換の必要があり、状態も悪くなっていたオールドのD-28を、ブリッジをリセットし、ボディ全体も再塗装を施して、 新品の輝きを取り戻しました。
上)はがれてしまったブリッジ、下)ブリッジ及びボディ全体を修復左)はがれてしまったブリッジ、右)ブリッジ及びボディ全体を修復
リペア内容 | 修理期間 | 工賃 | 作業内容 | 備考 |
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ブリッジのリセット | 2週間〜 | 10,000円〜 | 破損状態を診て、修復内容を決定・対応いたします。 | 破損部位、ギターの材質などにより、料金が変わります。 |
※表の修理期間は目安、工賃は税抜き表示です。正式なお見積もりは、状態を拝見してからお出しします。
パーツを交換する事で、より使いやすく、理想に近い状態へカスタマイズします。 機能的なバージョンアップや、見た目を変えるパーツ、音質をがらりと変えるパーツ等、選ぶ楽しみもあります。
'62 Fender Stratcasterの(ボリューム・トーン)ポッドの配線です。
上)当初付けられていたセラミックスコンデンサー、下)オイルコンデンサーに交換後左)当初付けられていたセラミックスコンデンサー、右)オイルコンデンサーに交換後
リペア内容 | 修理期間 | 工賃 | 作業内容 | 備考 |
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ペグ交換(加工なし) | 1週間〜 | 2,000円〜 | ペグを交換します。 | ペグの材料代は別になります。 |
ペグ交換(加工あり) | 1週間〜 | 4,000円〜 | 一部加工を行い、ペグを交換します。 | ペグの材料代は別になります。 |
ブリッジ交換 | 1週間〜 | 4,000円〜 | ブリッジを交換いたします。 | ブリッジの材料代は別になります。 |
ピックアップ交換(1つ) | 1週間〜 | 3,000円〜 | 配線を確認し、ピックアップを交換します。 | ピックアップの材料代は別になります。 |
ピックアップ交換(2つ目以降) | 1週間〜 | 2,000円〜 | 配線を確認し、ピックアップを交換します。 | ピックアップの材料代は別になります。 |
ピックガード交換 | 1週間〜 | 2,000円〜 | ピックガードを交換します。 | ピックガードの材料費は別になります。 |
ピックガード加工 | 1週間〜 | 2,000円〜 | お持ちのピックガードを加工いたします。 | ピックガードの材料費は別になります。 |
ピックガード制作(テーパー角なし) | 2週間〜 | 6,000円〜 | ピックガードを制作いたします。 | ピックガードの材料費は別になります。 |
ピックガード制作(テーパー角あり) | 2週間〜 | 8,000円〜 | ピックガードを制作いたします。 | ピックガードの材料費は別になります。 |
※表の修理期間は目安、工賃は税抜き表示です。正式なお見積もりは、状態を拝見してからお出しします。